ヒミズ

半年ぐらい放置していたっぽい。ケータイのホームページとかあるしね。手軽さというのは代えがたいものです。
徐々にこっちの更新率もあげられたらいいんだけど。


最近週末に映画を観るのにはまっています。先月は「恋愛写真」「人のセックスをわらうな」あと「最終兵器彼女」も観た。私にとってあんまりお金のかからない娯楽なんです(まぁ映画館なんて1年くらい行ってないし。今度プラチナデータ行くけど。)

そんなこんなでさっき観終えました園子温監督の「ヒミズ」前知識は出てる人とサイトに書いてある程度のあらすじ。暗い話だっていうのは知ってたし難しい話嫌いだしどうかなって思ったんだけど、まぁ、あれだよね、染谷将太二階堂ふみ。1月くらいに買いまくってた映画雑誌に必ず載ってた二人を有名にした映画が観たかったんです。

とりとめもなく書いていきますね。

結論、全然訳わかんなかった。何が言いたいの?って感じで。メッセージ性とか、あったのかもしれないけど私には理解できなかった。ホント私って頭わっるいな〜って観ながら何回も思ったよ。たぶん「象徴的」な場面とかで分かる人は(監督の)言いたいことが分かると思うんだけど、本当に理解できなくてね。いや、理解できなかったっていうか「表面的な理解」なら出来るんですよ。教科書的なね。『泣いてるんだからこの人は悲しんでる』とかさ、それは誰にでもできるじゃないですか。でもそんな単純な理解が正しいってことはないと思うんだよなぁ。うーん。

私が観たのはWOWOWだったので最後に小山薫堂さんと安西水丸さんのトークがついてたんですけど、お二人の言ってることは私も思ったことだったのでこれは単純な表面の理解が正しいのか?とも思いましたけどね。ただアレコレ話題になった映画ってことはそんな一筋縄でいくようなもんじゃないと疑ってるわけです笑。

貸しボート屋の池に建ってる傾いた小屋。あれは劇中でも言ってたけど『津波で流された家』の象徴だと思います。そして池の側には被災者が住んでる。それから冒頭にもあってたびたび出てくる被災地の荒廃した地に立つ人物。これだけ揃うとヒミズは『2011年にしか作れなかった映画』になりますね。あ、あとテレビで原発のニュースとかやってたっけ。
その中でも特に主人公が被災地で何度も何度も自殺しようとするシーンが描かれていました。これは私は『被災者は死にたくて死んだわけじゃないのにどうして被災者でもないお前が死ぬんだ』ってことかなって思いました。まぁ住田くんは自殺してもいいくらいに悲惨な主人公なわけですけど。それでもやっぱり自ら死を選ぶのは違うだろってことなのかなぁと思いましたね。そういえばさっき妹から聞いたんですけど原作では住田くんは自殺するらしいですね。でも映画は生きることを選んだ。それがやっぱり監督のメッセージの大きなところだと思うから、被災地のシーンと照らし合わせてもそういう意味なのかなと思います。


住田くんと茶沢さんが中学生っていうのはとても大きいと思いました。小山さんの言うとおり中学生には見えないんだけど(でも撮ったとき二階堂ふみちゃんは高1ですよね)中学生の義務教育期間で親からも社会的にも守られる立場の子たち。でも少年法では15歳だから守られてないのか。その微妙な時期に親から捨てられて借金背負って人殺してってなるとね。
それと先生の台詞も特に茶沢さんが繰り返し言ってましたね。あれがねー個人的に結構あぁと思ったりして。観てて思ったのは、学校の教育を素直に受けられる子たちっていいよなってことなんです。私は今現在ドロップアウトしてしまって(いや、学校には行ってるけど。普通の顔して)それで映画観たり音楽聴いたりしてるとね、なんかこう・・・違うなって思うの。言葉にできなくてもどかしいな。文句言いながらも一般的に学校に行ってる子ってね、羨ましい。何も知らなくて、っていうか、学校に行くことが当たり前じゃないですか。そう思って生きていけるっていうのは、羨ましいんですよ。茶沢さんがなんであんなに何回も先生の言葉を言っていたのかって、きっとあの言葉を素直に受け取りたかったからじゃないのかな。住田くんに受け取ってほしかったからじゃないかなって、思うんです。そう思って、生きていきたい。生きてほしいって、なるよね。住田くんも茶沢さんもね、純粋すぎるんですよ。それが中学生だなとも思ったけど。純粋すぎるから起きた出来事を真正面から受けてしまうの。二人がもう少し大人だったら、違う行動をしていたと思うし。


一番分からなかったのは茶沢さんの家にある首つり装置?っていうのかな。ロープ。いつでも首つれるぞって。あれはお母さんのためのものなのか茶沢さんのためのものなのか知らないですけどね。しかもなんかクリスマスみたいな赤く塗って電飾つけてて、本当に意味が分からなかった。なんの象徴なんだろう。私がさっき書いた『被災者でもないお前が死ぬのはおかしい』ってことの象徴なんですかね。


それから600万円を持っていった夜野の、金を受け取ってもらうときに言った台詞。この映画って震災後の作品で震災のことをモロ題材にしてるのに分かりやすいメッセージが全然ないじゃないですか。希望の映画、ではあるけど、絆だとかなんだとかそんなのね。なのにこのシーンだけ分かりやすく言葉に出して言っちゃってるんですよ。それがまたよく分からなくて。ここでも私の疑っちゃう心というか、夜野はこう言ってるけど本心はどうなの?とも思ったし。本当に住田くんに未来を託したいから殺人を犯してまでお金を持って行ったのかってことですよ。それにその台詞聞いたあと金子もすぐ受け取っちゃうしね・・・


その話も含めてですけど夜野は殺人しても捕まらなかったし住田くんが包丁持ってても捕まらなかったし実体で警察って出てこないんですよね。意味のあるなしは置いといてちょっと違和感あったな。深夜徘徊も補導されますからね。高校生でもされるんだから住田くんならなおさらされてもおかしくないのに。あ、あと茶沢さんが警察に話しても住田くんに会いに来なかったでしょ?それってありなのかなぁ。


最終的に住田くんは自殺ではなく生きることを選びました。走って自首しに行きます。このラストがあるからこの映画は青春映画とも言えるんじゃないかなって思いました。表面的に受け取るならば、この先住田くんは罪を償って生きていく。希望の映画。託された未来を震災後の日本で力強く生きていくそれがメッセージ。ってまぁ思えますけどねぇ。どうなんですかね。


そうそう、住田くんが徘徊する前に顔中に絵具を塗りたくってましたよね。あれがなんかエロくていいなぁって思ったんですけど笑。泥と絵具の対比的な意味合いがあったりするんでしょうか。しかし絵具はまずいだろうなぁ・・・


でもなんで茶沢さんも住田くんもキスしたんだろう。それまでそんな恋愛的な要素はなかったしキスシーンがあることで別の意味で生々しくなってると思います。性が絡むと生々しくなる。二人の関係って恋愛とは違うところにある気がするんですけどね。キスシーン=恋とか愛とか、っていう連想がだめかな。




まーそんな感じです。
映画の感想なんて人それぞれだし、ヒミズなんて語りつくされてるだろうからこれもネットの片隅のミクロの落書きみたいなもんだと思いますが、私がこの映画を観て感じたことは映画そのもののことじゃなくて、私自身がもっと素直にならなきゃだめだなってことでした。
最近映画観たり音楽聴いたり本読んだり結構文化的に過ごしてると思うんですけど、それでも気になっちゃうのって監督名であったり作家名であったり出演者、演奏者、作詞作曲家とかね。この人の演技がどうだとか歌い方がどうだとかそんな感じのことですよ。
ヒミズ観てても途中までずっと『住田くんが』じゃなくて『染谷くんが』って考えてました。でもね、それだから訳わかんなくなっちゃったんですよ。映画で大切なのは『住田くんが』何を思っているのか、どうしてこの行動に出たのかってことなのに、『染谷くんが』そこで演技をしていることを観ていたって何も感じられないわけです。そこに途中からしか気づけなかったから私はこの映画を少ししか理解できなかったんです。
だからもっと素直になってもう1回この映画を観たいなって思いましたね。そうしたら少しは住田くんの気持ちが理解できるかもしれない。茶沢さんの気持ちが理解できるかもしれない。そしたら自然とこの映画が理解できると思って。
まぁねぇ、分かりやすいメッセージ性のある映画ではないですよね。今は分かりやすくて手軽なものが求められてるのにね、真逆ですから。普段そういうものに囲まれて暮らしている私にいきなり分かりやすくはないものを理解しろってなっても無理っちゃ無理ですわね。だからこそいろんなものをいろんな角度から観ておかないとなぁって思いますよ。まだまだ勉強途中です。




余談ですけどヒミズのサイトいったら「著名人からも絶賛!」ってページに西野カナさんからの言葉が書いてありました。でもあれって表面的にも理解してないんじゃないかなぁ笑。純愛!切なさ!ていうか彼女こそ分かりやすくて手軽な時代の申し子って感じですよね。まぁ私とは別の角度から観てたってことでいいんでしょうけど笑。加賀美セイラって人のコメントもそんな感じですね。なんでコメント求めて載せたんだろう・・・

Take me to Heaven

逃げていてもしかたがないので、書きます。


先日・・・7月の末に私の大好きな大切なバンド、SISTER JETからベースのショウサカベさんが脱退することになりました。

ショウサカベって(笑)って感じですね。私はサカベさん呼びなのでそう呼びます。
多分ここから先思い出とか列挙しちゃうから長くて重くて私は泣きながら書くことになりそうです。


その時のつぶやきが「JETSって1人でも抜けたら解散って言ってなかったっけ?」でした。
たしかにワタルくんは、11年のインストアライブで言っていたと思います。そのときはだれかが抜けるなんて考えられなかったし、笑い飛ばした。それほど強い結束力なんだって思ってJETSは大丈夫だって勝手に思ってたんでしょうね。
それが受験前の内緒で行ったライブで、去年は実際に3人にあったのは2回かな。まあワタルくんには会ってないけど。うん。そのときもサカベさんとケンちゃんだった。


友達とかのツイート読んでるとさ、「そうなるんじゃないかって思ってた」とか書いてるんですよ。でも私はJETSがそうなるなんて一度も考えたことなかった。ワタルくんが勝手にうるさく喋って、ケンちゃんがえーって言いながらドラムのとこにいて、サカベさんが腕組みながら笑ってる。それがいつまでも続くSISTER JETのライブで、解散ならいつかするかもしれないけど、考えたこともなくて。


サカベさんは一番良くしてもらったメンバーでした。多分JETS好きな人は大体がそうだと思うけど。私は握手券とかサイン入りステッカーとかも全部サカベさんで、よく当たる人だった。
握手券のときは差し入れ渡したらありがとうって言ってくれて、物販で会ったときもいつもしっかり目を見ながら話聞いてくれて、最後には自分から手を差し出してくれる人。自分から声かけてくれるもんだから私は頼ってしまって、今年のサカスプのときは唯一話したのサカベさん(他のメンバーは勇気が出なかったのです)明日17歳になりますって言ったらおめでとう!って言ってくれたし、またライブ行きますからって言ってもありがとうって言ってくれた。去年のSLSのときはグッズ買うお金なかったのに物販に一昨年作った旗持ってったらせっかく作ってくれたからってサインくれたし、その旗も最初に持って行ったときは悪ノリでケンちゃんとJOJO書いてくれたなぁ。全部が全部、思い出。一番思い出のあるバンドの、一番話したことがある人。


もうよくわかんないんです。サカベさんがいなくなった後のSISTER JETが。ツイッターでは散々「受け入れられない」って書いた。新しい、若しくは、サポートのベース。ワタルくんの隣がケンちゃんでその横がサカベさん。揺るがない3人。嫌なんです。サカベさん以外の人があの場でベース弾いて、ワタルくんの話に笑って、ケンちゃんと一緒に物販出てきてファンサービスなんて。考えたくない。し、なんとなくそれができるバンドじゃない気がする。新しいメンバーを入れれるようなバンドじゃないと思うんです。もちろんベースいないとバンドとして成立しないから最低限サポートはいれるだろうし、私は楽器面での音楽ってよくわからないから、違いなんて分かんないかもしれない。でもあの場にいたりCDになる音がサカベースじゃないんだっていうのが、辛い。



誰かが「いちばん辛いのはメンバーだよ」って言ってたけど、私はそうは思わなくて、二人と同じくらいファンも辛いと思う。少なくとも私や私が2年前にこのバンドを通して知り合ったたくさんの人。今はもう違うバンドが一番になってたって、変わらずに彼らに人生変えられた人たちばっかりだったから。それは身をもって感じたことです。私だって大人にならなきゃいけないしメンヘラぶったりワガママ言ってるのもおかしいとは思います。でも、5秒で受け止められるほどのことじゃない。ホント、いっぱい、変わったから。自分自身。交友関係。音楽との向き合い方。ライブの楽しみ方。ぜんぶ。



アンアミン。ありますね。好きになってすぐに知ったんだっけな。もう一つのバンド。JETS自体かなり自由度高いバンドだからふーんくらいに思ってたけど(女の子に囲まれてるのもそっかーみたいな感じだったし)でもたとえ名古屋でライブあっても観に行かないと思う。それは、ワタルくんやケンちゃんが別のバンド組んでてそっちで名古屋来るってなっても同じ。私が大事なのはSISTER JETだから。



私が会えるのはあと2回。浜松と名古屋。発表があった日に「みんなで会いに行こう」ってなったけど、名古屋の翌日の東京は、行けるか分からない。でも私にできるすべての手段を使って行かせてもらうつもりです。浜松は帰ってきてからだと思うけど、名古屋はたぶんぼろ泣きする。浜松でも出てきた瞬間泣くような気がするけどね(笑)

続きを読む

クリープハイプ「死ぬまで一生愛されてると思ってたよ」

10日前に書いてすぐ更新とかすごい珍しいですね笑。ハイジです。前のダイアリはいろいろと懐かしいなぁ…まぁリアル参照ということで。
えークリープハイプのメジャーデビューアルバム「死ぬまで一生愛されてると思ってたよ」がついに発売になりました!やったー!そしていきなりタワレコチャート1位!!これはすごいことですよね本当に。昨日ツイッター見ててもフォロワーさんの大多数が買ってたし(そもそも私がフォローしてる方でクリープクラスタな方が多いのもあるけど)やっぱり人気出てるんだなぁメジャーってすごいなぁって思います。前に書いたときはマイナスだったけど今はすごく嬉しくてしょうがないですね。もっと売れて週間チャートでも1位になっちゃえばいいのに!くらいの感じです。

私は昨日体調不良(3日連続ライブとかいう過酷なスケジュールを組んだのが間違いだった←)で寝ていたのでまだDVDは観てなくて、CDは寝る前に一周と起きてから半周しました。そんでもって授業中もずっとアルバムのことばかり考えてた。保健と生物の時間には思ったことをプリントの裏にメモ書きしてました(授業聞いてないですねはい)それをもとにして感想を書きたいと思います。初めて聴いた感想って忘れちゃうからね。

まず開封して新しい紙のいい匂いがしました。歌詞カードはカオナシさんの耳のピアスが見えていて珍しいなぁと思ったり。はっきり顔が写ってない写真が多いのがクリープハイプらしいなぁ。ex.ダーリンの歌詞カードがぺらっとしてるのはびっくりしたけど笑。

CDは全体の感想から。昔の曲たちは除いて新しい曲はクリープハイプらしからぬ曲ばかりだと思いました。オレンジ聴いたときそう言ってる人ばかりで私はあんまり思わなかったのだけど、全体を通して聴くと歌詞とメロディーは尾崎さんだ、と感じるのにアレンジがクリープハイプだと思わないんですよね。割と普遍的?うーん、クリープハイプ特有の俗っぽくて痛いようなアレンジの曲があまりないような感じがしました。火まつりとかはぽいぽい!って思ったけど。いやでもマイナスじゃないと信じたいですよ。らしさがなくなったらつまんないって絶対思っちゃいますから。メジャーファーストだし、と思ってます。
あと弾き語り調の曲が少ないなぁって思いました。これもメジャーファーストとしては正しいのかもしれないけど、尾崎さんもカオナシさんも弾き語りは大切にしてる人だと思うし実際クリープハイプの武器でもあると思うから…ちょっと残念。意外でもありました。

でも愛の標識に始まってイノチミジカシコイセヨオトメがあって手と手、オレンジになる冒頭。どれも全部知ってる曲だけど、声がすごく生々しくなってるなって思いました。特にイノチミジカシコイセヨオトメはWhen〜にも入ってるからずっとあっち聴いてると分かるんだけど。耳元で、すぐ傍で尾崎さんが歌っているように感じます。何でだろう…それにすごく胸をつかまれるのです。今朝もつぶやいたことだけど、昨日手と手を聴きながら理由もなく泣いてしまったのです。それくらいあの「いらないよ」が切実でひりひりしていて尾崎さんの顔が浮かぶようで。聴いていて顔が浮かぶ音楽って中々ないと思うのだけど。けどそれって聴き手の気持ちを掴んで離さないってことなんじゃないのかなぁ。感情というものを歌に込めているのだとしたら、それは多分ど直球にぶつかってる。

ここから一曲ずつ思ったことを。

  • 愛の標識 改めてギターがすごい早いですね。いきなりこの曲で始まるとびっくりする。試聴機で聴いて一曲目これだからすごいよねぇ。
  • イノチミジカシコイセヨオトメ When〜のより歌詞が聴き取りやすくなってるなぁと思いました。個人的に「コピーにお茶汲みOLさん」をすごい空耳してたんだけどこっちはちゃんと聴こえた笑。ギターの音が全然違うのが面白いなぁと。
  • 手と手 泣いてしまった曲。やっぱり「いらないよ」がすごくて…あれを畳み掛けられるっていうのが。胸がぎゅってなります。君がいなくなってしまった歌だけど、なんか、こう。
  • オレンジ 散々聴いてるから初めて聴いた感想は忘れてしまった。でもMVが思ったより浮かんでこなくて曲は曲で集中して聴いていたと思います。まぁイメージ完全にMVなんですけどね。
  • バイトバイトバイト 「ねぇ君はどう」のリフレインが!MUSICAのインタビュー読んでなかったら思わなかっただろうけどたしかに最後に聴き手の曲になるんですよね。あとカオナシさんがベーシストの台詞を歌うのが好きです笑。
  • ミルクリスピー これクリープハイプぽいなって思いました。すごいかわいいモチーフだしかわいい歌に見せかけてるところがにやにやしますね。でも大好きだよって終わるんですよね。
  • 身も蓋もない水槽 咳払い!!これはテンション上がりますよね男性のフォロワーさんもときめくって言ってたしね。あと歌詞にないけど「て言うかこれガストロンジャーみたいだな」ってサビ前に入るから聴きながら笑ってしまった。CDJのレポートに書いてあったからそういうの読んだり(ってレコーディングの時期的にCDJのレポートではないかもしれないけど)他の人に言われたのか尾崎さんが自分で思ったのか分かりませんが他人に言われたか自分で思ったのかで感じ方が変わるんですが笑。どっちにしろそういうこと歌に入れちゃうところが尾崎さんらしいですよね。
  • ABCDC これ曲自体は一番クリープハイプっぽくないって思ったなぁ。でもきっと歌の内容は一番くらい大切なことなのかもしれないですね。サビにしてはちょっと地味で歌えなかったっていうところ。とか。
  • 火まつり カオナシさんがメインボーカル!作詞作曲は書いてないから分かんないなぁ。最夜っぽいですね。だからこれがクリープハイプだって思ったのかも。かどわかしっていいよね。
  • 蜂蜜と風呂場 歌い方がすごくライブ寄りになっていました。ライブだと歌い方変えてるって思ってたけどこれからは普通になるんですね。ギターの音が全然違います。When〜の真空メロウさんが弾いてるほうが透明感のある感じ。もっとざらざらしてるのがこっち。
  • チロルとポルノ この前フォロワーさんがつぶやいてたWhen〜の最初の歌詞はこの曲だったんですね!ポルノっていうから暗くて別れた曲だと思ったら全然違ってびっくりしました。
  • ex.ダーリン 唯一のアコースティックかな。やっぱりクリープハイプってこうだなぁって思うのですが。ボーナストラックなのは勿体ないなぁ。 


こんな感じの感想でした。まだまだ聴きこめてないけど初めて聴いたときは泣いたり笑ったり眠くなったり(深夜に聴いてただけの話ですが)色々あったけどこれから聴きこむうちに馴染んでしまって違う感想になったり忘れてしまうから。やっぱり最初の感想は大事ですね。
あと超個人的な話でこの前ipodをポケットにいれたまま洗濯してしまってバックライトがつかなくなってしまって…ipodを買い替えるかどうしようかと思っていてipodに入れてないので聴きこめるかどうか微妙な感じです。CDプレイヤーで聴くと低音がきれいに音が厚く聴こえるって利点はあるけど全体像がつかみにくい。今は新しいパソコンで聴いてるけどまた感じ方が変わりますね。

メジャーになってビクターってでっかく書いてあって音もよくて扱いも違ってでもすごくどきどきして、こういう時にクリープハイプを好きになれてよかったと思います。私の特別になってくれてありがとう。死ぬまで一生愛してます。

きっと想像した以上に。

パソコンが新しくなりました。
自分のアカウントはネットも使えず、本来の目的であるスカイプもインストールできず、iTunesの中身もからっぽでキーボードも打ちにくいことこの上ないですがものすごい画面がでかい。とにかく横にでかい。そしてVistaだからキレイ。そのぐらいしかいいところないけど。とりあえずは復活かな。まぁパソコン使うこと自体あんまりないですけどね。

二か月くらい潜ってたのかなぁ。パソコン関係のことがあってここで書くことはできなかったので許してください。普通に女子高生してました。ついこの間二年生に進級もできたし。仮進級なんですけどね!追試落ちてるから。まったくもって数学が・・・うん。数学は苦手です。嫌いですし。先生に諦めるなよ、と言われましたがとっくに諦めてます。もがこうとするならもうちょっとやってますよ。

ここもずいぶんと長い間やってますが、一年前くらいの記事読んでると中々痛い思いをしますね。ていうか「もう絶対こんな風に好きになる人なんていない」とか書いておきながら絶賛恋愛中ですしね。ちょっとそれが書きたくて更新してるくらいで。なんだろうな、一回恋とか経験しちゃうとまたしてしまうものなんですかね。
その人を好きになったのは結構最近で、ここ一か月くらいかな。学年末試験の前くらいにほぼ告白みたいなメールが送られてきて、あれーおかしいなぁと思っていたのです(飽く迄私のこと好きになる人とかいないと思ってたから笑)それから段々意識し始めて自分からメールをしたりして、完全に好きになってしまった。思い込みの激しい性格です。
しかしここにきて衝撃の展開。まさかのクラスが分かれてしまった。さっき知ったんだけどありがたいことに友達とは二人とも同じクラスになれて、その人とは離れてしまったみたいです。これはまずい。一番イベントの多い高2でクラスが違うとは。修学旅行も文化祭もあるのに。友達と同じなだけすごい救われてるんだけど高望みしてしまうから・・・割とへこみました。
でも多分クラスが離れたら好きじゃなくなる気がする。要するに思い込みなんですよね、相手が私を好きだっていう。あんまり確証はないし今もかって言われると分かんないけど(メールも一か月前なので)7割くらいはまぁあれであって。だからよっぽどじゃない限りは好きじゃなくなるんじゃないかなぁ。週に3回くらいは日本史で会うんですけどね。
というのを今日のテスト中に悶々とした結果。もう告白しちゃえ、と!笑 振られても違うクラスだし、もし万が一付き合うことになったらまぁよかったってことになるし。だからねーちょっとくらいまともな恋愛をしようと思ったんです。今までだって関係が切れたら自然消滅しちゃって終わりだったからさ。だったらもういっそのことすぱっと感情が切れたほうがいいなって思ってね。
でも告白ってどうしたらいいんですかね。知りませんよね。タイミング的なものだとは思ってるけど・・・するなら今日かな笑。早い? けど今日しなきゃ決心鈍るからな。もし夜になっても鈍らなければ今日言おうと思います。リアルのほうで逐次報告しますのでよかったら気にしてやってください。そして振られたら気の迷いだったんだよって励ましてください← ツイッターはいろいろあるから書かないよ!笑


ではまた音楽の話。
今日パソコン使った目的はクリープハイプのUst観るためです。結局借りたスマホで見た松居監督との対談と弾き語りはヒッカキキズとイノチミジカシコイセヨオトメだけ観れましたね。ごはん食べたりしてたし。カオナシさんのバーテン観たかったなぁぁ!!
いよいよアルバムの発売もあと10日(フラゲ換算)ですけどどんどん事が大きくなっていって見ていてひやひやする。尾崎さんの望んだことだって言ってくれるなら全部受け入れるし本当にすごいことだって分かってはいるんだけど。でもメジャーデビューってものすごい対価を払ってると思うんですよ。だから尾崎さんもだし何よりカオナシさん幸慈さん拓さんが無理してないかなって思って。辛い思いとかしてないといいなぁと過剰な心配をしてしまう。辛いことなんてあって当たり前だけど、なんか本当に壊れちゃわないかってマイナス思考ね。
とりあえず載ってる音楽雑誌を片っ端から読んでタワレコ冊子ももらって新しく始まる連載もめちゃめちゃ楽しみにしてようと思います。期待値は上げて。もしメジャーでも売れなかったら(って言っても確実にファンは増えてると思うけど)それはそれだし売れたら単純に目にする機会は増えて嬉しいし。今の段階で鹿野さんとかスペシャにも気に入ってもらってるっぽいからよかった。私の好きなメディアで取り上げてもらったらもっと嬉しいもんね。私も尾崎さんに負けないようにしたいな。いや、何の勝負かは知らない笑。

色々あってJETSのほうも熱が戻ってきたのでUstあれば観るし、相変わらずワタルくんのことは好きだしって感じですね。ライブ行った前後くらいから楽しくなってきちゃって。リリースの時期は目にする機会があってそれが単純に好きにさせてるんだろうけどね。不満を爆発させたこともありましたが今はもうしょうがないなぁって思ってます。あ、でもりんご音楽祭がテスト前なのは辛い!行きたかったなぁ。

クリープハイプはどうか分かりませんがJETSの方はまだまだ身内感全開ですしね。でも段々andymoriとか[Champagne]とか・・・オリコン三位ですよ?信じられないくらい売れてるわけで。もう世代交代なんですかね。BAWDIESも武道館やったし、私の追いかけているバンドが主流になってくるロック界というのができつつあるのかなぁと思います。それでもまだ中堅のサカナクションとかが言ってるような暗いことはあんまり言わないですよね。すごい野心もあるし(まぁない人はないですけど)それがもっと多くのオーディエンスつけたらきっと業界を支える立場になって言うことも変わってくるだろうし。そうなったら完全に新しい世代が確立されたことになるのかな。私のまだ見たことが、経験したことがない『世代をつくる』っていうことを身をもって実感しているその渦中にいるんだと思います。いやぁ・・・そう考えるとすごいんだけど渦中にいたら全然実感ないですからね笑。きっと過ぎ去ってから振り返って気づくんだろうな。


音楽の話してると心の底から楽しくてしかたがないのでほどほどに切り上げておきますね。私の一部だな。
MUSICA買ったり連載読んだら書きたくなると思います。そのときまでまた。

流れ星が生まれ変わって。

本格的にパソコンが壊れてしまいそう。時間が無い時に限って壊れるのです。この子は。つんでれにもほどがあります。特にiTunesと仲良くしてくれないときは大変。今日は大変機嫌が良くて嬉しいです。

気がついたら、とかいつも使ってる気がします。あの、MUSICAを読んだタイミングで一つ記事を投稿しようと思ったのですけど、中々タイミング合わずでした。結局ガリレオを聴けていたのも三日ぐらいだったし。それはアルバムが買えなかったりライブに行けなかったりするところもあるのですが。でもMUSICAの表紙巻頭はとてもよかったです。ガリレオのことは、知っていたつもりのバンドだったんだなって。お母さんなんかは迷走してるって言うけど、ガリレオが本当に目指していた音楽は今やってることに近いのかなって思います。シンセサイザーって言うのは入れることに賛否両論があると思うけど、ガリレオには必要な音だったんですよね。シンセとかパソコンから作った音が入ることで世界が広がるのだから、決して悪いことじゃない。

本をめっきり読まなくなりましたがその代わりというかしょっちゅうブログを読んでいます。まぁ小学生の頃と大して変わらないと言ったらそれだけなんですけど。あの頃はファンブログだったから。今はやっぱりバンドの方やアイドルの方のブログを読んでます。前にも書いてたけどSKEのブログはほぼ毎日見ては推しの子(これまた個人的な推しメンが多いのです笑)の記事にコメントしたりしてます。コメントなんて皆好き勝手やってますからね。記事に対するものも人によって捉え方が違うし、全然関係なく好きです!とかライブ行きます!とか書いてる人もいるし(個人的なメッセはツイッターとかメールにすればいいのに、とは思いますけど)それってあの、サカナのエンドレスだなって思って。山口くんはよく詞にしたものですよねぇ。それをまた笑う人。
最近また読むブログが増えて、ラブ人間の金田さんのブログなんですけどね。またこの後コメントしに行くから別に宣伝とかじゃないと先に書いておきますけど← バンドマンではてなダイアラーって初めて見ました。私が一番好きなクライアントは言うまでもなくはてななので嬉しいです。某アメーバは嫌いだ。
なんだろうなぁ、金田さんのブログはすごく淡々としてて、あったことの羅列にも見えるのだけど、ものすごく体温がある気がするのです。それと、匂いが。私の、想像でしかない世界。ラブ人間を聴いていても思うことなんだけど、ブログの方が本当に個人の記憶の一部を覗き見している感覚で、伝わるものは間接的であって直接的。詩的な事が書きたいだけです。
あ、本は読まないけど国語の授業で山田詠美さんやってて、やっぱりこの人の文章嫌いだなってあけっぴろげに思いました。し、書きます。あの「風葬の教室」の話ってここには書いてないかな。高校の課題図書だったから読んだけど読後感最悪すぎて感想文の下書きが先生に見せられないものだったからお蔵入りしたやつ。授業でやった「海の方の子」も似たようなこまっしゃくれた女の子が出てくる話で。山田詠美さんの話は男女で感想が違うと思うのですが、私みたいに自意識過剰な女には痛いから駄目なんですよ。読めない。今も昔もどうしようもなく女である私は読みたくない。結局授業で書いた軽い感想文にはそうやって書いて提出したんですけどね☆ 国語の先生は部活の顧問だし一番好きな先生だけど、だから、出しちゃいました。めんどくさい女だな。


めんどくさいんですよ。自分のこと考えてて思うけど。バレンタインデーが近いわけじゃないですか。となると友達(彼氏持ち)の話とかテレビとかでそういう話題を聞かなきゃいけないわけですよ!だからなのか変に焦ってしまって。私年齢=彼氏のいない歴なんですけど、このままじゃまずいなって。友達も妹もめっちゃくちゃモテるし、このまま独り身でJKなのに青春できずに終わるのはいかん、と思ってしまうのです。あとちょっとの嫉妬ね。
結果的にちょっと前に書いてたみたいに好きな人はいたわけで、今その人とは疎遠なんだけど。その時に恋だのなんだって感情を覚えてしまったから。メールしてると楽しかったし(私だけだろうけど)会うと全然喋れないし、何だかんだときめいていたわけです。それをもう一回やって、今度は成就させなければいけないと焦っているわけです。ぶっちゃけ成就させたあとのこと含めて色々考えるわけです。妄想です。
そこで思ったのが、私って重たい女だなぁと思って。あの母から生まれた子だからさばさばしてるように見えるだけです。母には似てますが深いところでどろどろしてるのが私です。だって、未だに好きだった人のことを吹っ切れてないし、今も私に恋してほしいと思ってる。あぁ、ここは受身なんですけど。他の子に振り向いてもらえないなら私にすればいいって思ってる。なんてちっちゃいんでしょうね!最終的に行き着くのが女のどろどろした部分ですよ。メロドラマみたいなやつです。それがどうしようもなくめんどくさく思う自分しかいない。けど感情なんて収まらないわけです。

でも私は自分から動いて恋が出来る人ではないし、男の子とはまったく喋れないから、結局無理なんですよ。まず好きな人ができない。


所謂リア充だと思われてたみたいで、男の子侍らせてそうとか言われたこともありますが、私自身そんな経験は一度もありません。でも、恋をして、成就して、正真正銘リア充になったとしたら、今みたいな音楽は絶対に聴けないし太宰さんは好きじゃないしアニメなんて観なくなると思うのです。モールルのゲイリーさんが本物のリア充が聴くのがflumpoolとか言ってましたけど(あのbotで流れてきたやつは当たりすぎて笑った)多分そんな感じになるんじゃないですかね。お洒落な匂いのするきらきらした音楽を聴くんでしょうね。でも西野カナは聴かないでしょうね。ロックは私の憧れだから。憧れを叶えてしまったらそれに価値はなくなるのです。ベボベの歌詞のようにドラマチックな恋ができたら、もうベボベは聴かなくなるでしょうし、セックスしたらクリープハイプは聴かなくなるでしょうね。ロックとか音楽は素晴らしいと思っているけど、憧れは憧れのままあるべきなのです。恋も、憧れのままの方がいいのです。私にとっては、です。


ダラダラと書いてしまった。17才っていう、小学生の頃から夢見ていた憧れていた綺羅っていた年齢になってしまうから、その前に決意表明をしておこうと。mixiとかでは檸檬を弾けさせるのが目標ですとかって言ってたけどそんなものできたらベボベ聴いてないんで。もう、憧れは憧れのままとっておきたいと思います。そんなことよりもっといい音楽を聴いてもっと本を読んでアニメや映画を観る方が大切です。実体験、したくてもできないですからね。もやもやするよりは好きな事やってようかなって。
いつも好きな事はやっとこうって思ってる割には動けないでいるんですからねー。17才くらいは、ね。


サブカル女子とか言うつもりも目指すつもりもないけど、書いていてメンヘラかまってちゃんみたいな文章だなぁとおもいました。おわり。

2011年総括。

気がつけば師走も半ばを過ぎていました。皆さんいかがお過ごしですか?笑 私はと言えばツイッターをやったりテレビを見たり音楽を聴いたりと相変わらずの日常を過ごしています。とてもありがたいことなのですけれど。
ブログ書いてると最近読み始めたSKE48秦佐和子ちゃんのブログを思い出します。私あんなに丁寧に一日に二つも記事書けない。しかも毎日。アイドルって本当大変なんだなぁ。だからゲームニッキも、今ならなくなった理由も分かる気がします。あれからも随分経ちましたね。

それはそうと今日は2011年を振り返ろうという記事であります。去年書こうとして頓挫したんだっけ?とにかく今年は「一番好きなアルバム」と「一番印象深いライブ」のふたつ。これだけ書こうかなと。思い出とか・・・基本音楽関係しかないので←



まずは「一番好きなアルバム」から
今年一番私が気に入って聴いていたアルバムはこれです

記憶喪失

記憶喪失

見て分かる方がいたら今すぐメッセージいただきたいんですけども(笑)Anyの記憶喪失というアルバムです。
多分ここ読んでくださってる方とかツイッターを見てもらってる方には?だと思うんですけど(一回ネクサスの応募用にツイートしましたが)私が一番と思ったのはLONELY PLANET BOYでも新呼吸でもなくてこれなんです。もちろんアーティスト別の贔屓目っていうのがあって、JETSもベボベも大好きだしそんなこと言ったらキリがないので、そこはただ純粋にCD一枚単位の作品としてみた時に、という基準で選びました。
言葉にするよりも雰囲気なんですけどね、このアルバム。
Anyに出会ったのはM-ON!をたまたまつけてるときに優しい人が流れて、それからCD買って〜というまぁ結構ありふれた出会いだったのです。だから去年の話。mixiのコミュだとYouTubeからって人が多いみたいですが、私は基本CSで音楽に出逢うので・・・とまぁこれはいいか。それで去年は結構名古屋にもライブしに来てくれてたんですけど、今年はまさかのSAKAE-SPRINGのみ!!爆笑!!いや嘘ですけど。三人が大学4年生だったのもあるんですかねぇ。去年ことごとく私の受験やらでライブに行けなくて、今年やっと自由になったらライブがないという。縁がないんですかこれ。それでも好きですけど。唯一のSAKAE-SPRING最前列で観ましたけど(これちょっと自慢)
それでこのアルバム、記憶喪失はメジャーだと二枚目のアルバム(ミニだけど)になるんです。Anyってメディア露出もないしライブも地方はないから音源が出るのってすごく嬉しいんですよね。それでこのアルバムは家では私が一番最初に聴いて、最初はあんまり好きじゃないかもって思ったんです。例えばエブリィってライブでもやってたしPVも観たんだけどぱっとする曲じゃないんですよね。今はやりのテクノ要素だとか、四つ打ちの感じとか、皆無ですから。きらきらした装飾音もなく、ただ3人の音が地味に鳴ってるだけなんですよ。で、私宿り木ではJAMが好きでそういうの期待してたのにまったくなくて。ええっみたいな。初めて聴いたときはそうだったんですけど、でも好きだから聴くんですよね、Anyが。そうすると段々アルバムの奥にあるものが分かってきて。平たく言えばスルメなアルバムだったんです。
Anyの持ち味は歌詞に寄る部分が大きいと思うんですけど、私Anyの歌詞に救われることがすごく多くて。何かでダメージを受けるとナミダあふれてもかAnyを聴くという(笑)それくらい工藤くんの歌詞って受け皿が大きいんですよね。なんでもないときに聴くと比喩とかがきれいで短編小説みたい(ありふれてるな)と思うくらいなのが、精神的に弱ってると違って聴こえて。今年すごく救われてました。
歌と演奏も、私工藤くんの声を伸ばした時の子音がすごい好きで!!これ共感できる人いるかな。えっと多分子音の入れ方が好きなんですよ。あとカ行とか、かちっとした音が柔らかく聴こえるのっていいなぁって思うんですけど。最前列で観たとき喉の辺りガン見してしまったくらいで(変態) 演奏はちょっと武くんに贔屓目なのが申し訳ないのですが(どうしてもツイッターでリプライいただいたりするので)それでもこういう曲をやるっていうのは1人1人がちゃんとひとつの音を大切にしてないとただの上辺だけな曲になっちゃうと思うので、音が深いと思う。うん。楽器弾けないので専門的なことは分からないですけどね。
記憶喪失を聴いているといつも表面的にただ通り過ぎることが自分の中に降るように積もる感覚があります。あの、湿布のひんやりした感じが浸透してくるのって分かるじゃないですか。そういう風に(←例え方)心っていうものがあるのだとしたら、その部分まで深く、入ってくる感じ。ただ入るが侵入してくるような嫌なものではなくて浸透してくる。それがすごく気持ちよくて。だから気がついたらipodのリピートで3回とか聴いていたり。こういう風に落ち着いて聴けるアルバムって実はあまりないのかな、とも思うのですが。
本当に2011年は記憶喪失を大切に聴いていました。ぜひ来年はライブに(笑)そういえばSAKAE-SPRING誕生日なんだった。


さてもう一つはライブですがこれは再三言ってるあのバンドのあのライブ。
SAKAE-SPRINGでのSISTER JETのライブ
え、BAWDIESの武道館じゃないの? 違います。 え、ベボベダイヤモンドホールじゃないの? 迷ったけど違います。
まぁ茶番はいいんですけど← これ。これ本当楽しかったんですよ。もう信じられないくらい楽しかった。たった30分しかないですよ。しかもフェス。なんだけど今年行った中では一番印象深いライブです。
多分場所がよかったんでしょうね。もうJETSのライブで最前列とか取れないので。モッシュ怖くて。この前入ったモッシュは大丈夫だったんですけどそれはさておき。このときも4月のワンマンで学習してモッシュピットの後ろ、5列目くらいで見てたはず。周りあんまりがっついてるファンいなかったですけど(基本名古屋のJET好きさんは知り合いなので)そんな中でライブ。確かワタルくんが帽子かぶってたりとかリリース前のロックンロール発電所の曲やったりしてたと思うんだけど、私このときジョニーBグッドが超好きで。それが本当楽しかったんですよね!!ずっと跳んでましたから(笑)セトリとか全然覚えてないのにこれだけ覚えてるなぁ。
あとこのときワタルくんの誕生日の近くの日にちで。ライブ行く前にプレゼントとか選んだんですよーそして手紙書いて出待ちして渡した!ただのミーハーみたい!ってそんなことないんですけど。すごい急いでたから全然話したりとかできなかったのに。渡せたのは嬉しかった。ちゃんと選んできたかいがあったかなって。SKBとはちょっと話したんですけどねー。
今日でこそツアー決まったから次の予定がありますけど、私SLS以降JETS見てなくて。こんなにあいたの初めてくらいずっとライブ観てない。しかもリミックスもSLSも体調悪くていつもより楽しめてないし。だからこの日がJETS今年最高に楽しめたライブだったんですね。今思えばですが。本当CDJ蹴ったのも相当苦渋の決断ですから・・・クリープハイプもまだ1回しか観てないし。話それた。


そんなこんなで2011年大まかに振り返ってみました。1月なんてまだ受験生ですからね。早いなぁ。なんか高校生早かった。ただ周りに飲み込まれていったら流れて年末になってしまったみたい。高校生は楽しいけど大変でした。
買ったCDは数えたら恐ろしいのでライブの本数を。今年はあと2回フェスを含めて30本のライブに参加させていただきました。受験生で1、2月は行ってないからほぼ10ヶ月で30本と。うーんでも記念ライブも多いですね今年も。WEAVERホール、BAWDIES武道館とかですか。あと毛皮のマリーズも実はワンマンに行っていたというね。全然知らない曲ばっかりだったけど。思い返せば幸運なことだったんですね。フェスでは観てないのであれが最初で最後だったのか。感慨深いです。
それと今年好きになったバンドが何と言ってもクリープハイプ。ちょこちょこ書いてるからあんまり触れませんが私好きじゃないところから入ってくバンド多すぎますね!back numberも好きじゃないところからだし、警戒心が強いのかな← あとはラブ人間とかチェコとかが勉強中です。

来年はもっと沢山ライブ行きたいとおもってます。ってさっそく2月の予定がないんですけど(非公式で抱きしめるズかな?)versionがテスト週間悲しすぎました!タイムリーな話題で申し訳ない! とりあえず成績さえ追いつけば40本くらい行ってもいいと思ってます← そのためにも健康第一ですかね。あれ、締めが嵐のリーダーみたいになっちゃった。
皆さんもよいクリスマス、そしてよいお年を。
また何か(SKEの公演が当たるとか)あれば更新します。

むだい。


音楽の中で生きたい。


ドキュメンタリーは怖かった。でも学生なんて誰でも経験するような生活の私にはすごく羨ましかった。


私、っていうのは本当しょうもない人で、だからなれはしないけど、決めるなら今しかないし、今決めなければ先は見えてる。


同じ時代を生きるっていうのは難しいね。
4分に何を求めて何を感じたいんだろう。



生きろって言われて思った。
私は音楽の中で生きたい。