MUSICA 45号

2010年もあと5日ですか。今年も色々ありましたね、なんてことはちゃんとまとめようと思ってたんだけど(できるかどうかはさておき)MUSICAを三ヶ月ぶりに買ったら感想残したいなぁって思ったので更新します。




私が本当に音楽を聴き始めたのはどうだろう…今年入ってからかもしれない。去年SLS09に行って、大好きだったベボベでライブハウス行って、でも音楽を聴くことまでは至ってなくて。今だって`ちゃんと´音楽聴けてないと思うし、まだ自分の中で消費されるものであったりする。




私の中で音楽の存在が大きくなったのは、はっきり言ってワタルくんに出逢ってから。だからではなく、元々の好みなんだけど、ワタルくんが話すことは100%肯定できるし、心の底からかっこいいと思う。半年で勝手に全幅の信頼をしている訳です。




山口くんの考えることは、あのコーストのライブを観てから私の中で大きな存在で、別に私はCDの売れてた時代を生で知っている訳ではないから、今の状況がどれだけいけないのかも分からないし、そんなに大変なのかなぁって思う時もある。ただ、BUMP先生の授業聴いても思ったけどさ、消費しちゃいけないんだよね。音楽は。ただ聴いてさらっといい曲だなぁって思うだけじゃだめで、1曲が奇跡の積み重ねなんだってことを覚えておかないと。私はいつも忘れてしまっているから。私が聴く4分とか5分が、作るときは何日も何ヶ月もあるいは何年もかかっているものなんだよなって。だからこそ音楽で泣いてしまう瞬間があって、私はいつも助けられてばかり。



よく山口君が言っていることを考えると、状況を打破することなんてぱっとできるもんじゃないし、しょうがないんじゃないかなって思ったりするんだけど、もしも山口君やkenさんや鹿野さん、ゴッチさんが「これが俺たちの作りたかった理想のシーンです」って胸を張って言えるようなシーンになったら、それはすごく素敵なことだなぁってわくわくするのです。だって知らないから。音楽シーンが活気付いてた頃のことなんて。10年で時代は変わるものみたいだから、あと10年たったときにそんな世界が出来上がってたらね。なんて考えると。ずっと笑っていることはできなくても、提示してくれるアーティストさんがそう言うのならそれだけでも十分素敵だと思う。




そんな理詰めじゃなくてもね、ワタルくんとか今月号だと志摩くんのインタビューとかすごくかっこよくてドキドキしたんだけど、そうやって一周した後のロックが大好きなので。来年もたくさん音楽を聴いて、夢見ていたいなぁって思います。私にとって音楽とか特にライブは「夢を見られる場所」だから。

と、いうことで来月号のMUSICAはflumpoolとJETSが私の中でメインです!ガチのインタビューはどっちも半年振りじゃないですか?受験終わったら買いに行こう^^